SHUTTER CYCLE DIARIES Jun Yazawa Photograpy

Category Archives: 散歩と写真

紅葉に高揚して行こうよう!

9月に広大な草原や森林を旅したせいもあってか、

今年の紅葉は身近なところに目がいった。

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宇都宮の都市部でも高揚、いや紅葉

さて、

昔はどの街にも雑木林があり、その周りを子供たちが駆けずり回る光景があった、

そんなことを本や雑誌、またテレビでもよく聞く。

そう考えればぼくの住む小山市も小学生の頃は、

どこもかしこも田んぼや畑ばかり、少しチャリンコを飛ばせば広い雑木林がそこら辺にあった。

遊びといえば、近所の森探検、畑の土をドブの水で握り泥ダンゴをぶつけ合う戦争ごっこばかり。

少し成長すると、パチンコでコウモリを狙ったり、スケボーで急坂を滑ってみたり・・・。

公園で遊ぶよりも、町中を掛けずり回って面白そうな「何か」を探すのが遊びだった。

中学に入りたての頃も道草ばかりしながら家に帰ったことを思い出す。

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なぜかいつも近所をモーレツに走っている元気なマイちゃん(小4)とナナちゃん(シーズー犬)

ブログのテーマ自体が道草しだしたような・・・、では本道に戻ります。

近所の紅葉に目を向けることは、新しい場所を探すというより、

よく知っている場所を深く掘り下げるという行為に近い。

しかし、いざ写真を撮りはじめると、

よく知る場所は、どうやら「知ってるつもり」になっているだけということに気づく。

開発されて自然を失ってしまったのは事実だが、嘆くなかれ、

都市部のすぐそばにもしっかり命を紡ぐ小さな自然の姿が見られるものだ。

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近所の柿の木に橙色の柿がなる

星野道夫が残した大切な言葉たちの中に、自然を形容したこんな一節がる。

「人間には二つの大切な自然がある。

日々の暮らしの中で関わる身近な自然、

そしてもうひとつはなかなか行くことのできない遠い自然である。

遠い自然は心の中で想うだけでもいい。

そこにあるというだけで、何かを想像し、気持ちが豊かになってくる。」

なんと美しい文章。

きっと星野さんは、厳しくて雄大な自然にも、優しくて地味な自然にも、同じような目を持って接していたのだろう。

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角の大きいエルク、イエローストーンにて

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トゥオルミ・メドウの清らかな流れ

自分にとって遠い自然とは、一年に一度行くか行かないかというような場所。

イエローストーンやヨセミテ、また沖縄や屋久島など日本の島々。

想像するだけでも夢が膨らみ、心が高揚できる自然のことだ。

一方で、身近な自然とは、時間がある時にふと足を伸ばして撮影するようなところ。

開発が続く地方都市のそばでも、まだ森や林が根を残し、そこに密着した人々が住む自然。

近すぎてあまり目が届かない場所でもある。

そんな身近な自然の写真を少しずつ撮りためて、ブログでアップしていこうと思う。

では、(矢沢のエイちゃん調で)そこんとこヨロシクゥ!

ジュピターの気まぐれ

国際宇宙ステーションが話題になったこともあり、10月の終わり頃に夕空を眺めていた。

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すると美しく欠けた月の真下にひと際明るく光る星が見えた。

あ!宇宙ステーションか!?と思い、カメラを向けたが、

どうやら様子が違うらしい。

軌道も月と同じだし、たしかステーションが見えるのは朝方と言っていたような・・・。

よくよく調べてみるとその鮮やかに光る星は木星だということがわかった。

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宇宙情報センターの説明をみると、

木星は太陽系の中で最も大きな惑星であり、直径は地球の約11倍、体積は約1,300倍もある。

しかし、重さは地球の約318倍しかなく、大きさのわりには軽い惑星、とある。

木星といえば入り組んだシマ模様が素敵である。

衛星写真などでみると、太古の鉱石柄のようでうっとり見入ってしまう。

この模様は大気中に浮かぶアンモニアの氷の粒でできた雲なんだそうです!

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さらに検索すると、

ナショナルジオグラフィックの記事に、

「60年前、木星は通りすがりの彗星を引力で引き寄せ、

12年間にわたって“臨時衛星”として抱え込んだ後、

こともなげに放出していたことが9月14日の科学者チームの発表で明らかになった。

同様の現象が数百年以内に再び発生する可能性があるという。」

とある。

これは惑星には引力があるためで、もちろん地球も例外じゃないよな。

え!ということは、

地球がもし大きな星を引き寄せて衝突が起きたらどうなるの!?

とオドオドしながら画面を急ぎ足に・・・いや急ぎ指にスクロールさせる!

これについてイギリスのアーマー天文台のデイビッド・アッシャー氏が解説・・・。

「小さな天体が地球に捕獲され、その後離脱した例はいくつか確認されている。

可能性がないわけではない。

しかし衝突した場合に深刻な被害が出そうな大型の天体は、木星に捕獲される可能性が高い。

その意味では、地球は木星に守られていると言える。」

ありがとう木星よ!

その美しい模様はダテじゃないんだな、ジュピターよ!

という気分になりました。

そういえば、平原綾香さんのJupiterを聞きまくっていた時期があったな。

特に自然の中で聞くととても壮大な気持ちが味わえます。

木星と地球のカンケイを知ることでこの歌のすばらしさがいっそう増しました!

写真展は後半戦へ!

みなさん、こんばんは。

7月18日から始まった写真展は、残すところあと1週となりました。

予想より多くの方に集まっていただき誠に感謝しております。

たくさんの人からパワーをもらい、連日の疲れも吹っ飛ぶほどに充実した時間を過ごしております。

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今後の予定ですが、

8月7日(金)は、1時から午後7時頃までオープン予定です。

8月8日(土)は、1時から8時までオープン、

最終日の8月9日は、1時から8時までですが、夕方からは打ち上げ的な雰囲気になりそうです。


写真展さなかのとある日、驚きに満ちた素敵なことがありました。

実は今回の個展で、虹の写真を展示するのをすっかり忘れていて、「ソレは次回に持ち越しだ・・・」という気持ちになっていました。

その日は雨は降らないけど少しグズついたお天気。

そろそろ客足も途絶えたかなという夕方のこと、

先ほど写真展に来てくれた友人から電話が鳴った。

なんだ忘れ物か??と電話を取ると、

「いますぐ空を見てください!」と興奮気味に言うではないか。

なんだなんだと外に出てみると、

頭の真上に大きな虹が!

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カメラを持ち出して、虹を追う。

徐々に消えゆく美しい光の魔法を追う。

野を越え山を越え・・・いや、アスファルトを越えビルディングを越え、

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空の色にフォーカスした写真展を開催中に、空はなんと心憎い演出をしてくれるのだろう。

そのまま虹を追いながら、気付けば表参道の交差点まで出ていた。

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西の空に消えていった虹がみるみる雲間に溶けていき、

鮮やかな夕日へと変わっていった。

目の前にはiPhoneで夕日を撮影する女性が!

きっと心の澄んだ女性なんだろうなぁ、

などとうっとりしていると、

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都会の真ん中にて、見事なほどに色鮮やかなサンセットのお目見えです。

ふむふむなるほど、

世の中には嬉しいことがそこら中にあるものですね。

P.S.

まだまだ写真展は続きます。

みなさまぜひ気軽に足を運んでくださいね!

ラクーアでデトックス

日常生活をしているとふと身体の毒素レベルが上がってきたなぁ、と感じることがある。

これはヒジョーに感覚的なことなのでその科学的真意のほどは知りませんが、ヒジョーに明確的かつ確信的に、な〜んとなく感じるのである。

なんだか身体がモヤモヤする様な感じ・・・。

移植前は日課として海で波遊びをしていたこともあり、母なる海デトックスを自然にしていた。

そんなんだから波乗りができない状況では当然いろいろなものが身体に溜まっていくのだろう。

最近は釣りや定期的な運動をすることで体力のほうはだいぶ付いてきているが、身体と精神の毒を抜くのは水分に浸かるのが一番。

ということで、ラクーアに行ってきた。

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中は数種類のサウナや岩盤浴があり、薬湯風呂、露店風呂、和食処などがあって、値は張るが一日中遊べるのでいいですね、ハイ。

大量の水を飲んでから、温浴でブイブイと汗をかく。

また水を飲んで岩盤で寝ながら汗をかく。

さらに水を飲んで、ミストサウナで汗をかき、水を飲んで風呂に入る。

しめは風呂上がりのコーヒー牛乳を腰に手を当てて一気飲み。

毒素の抜けた心身に新鮮な水分がグビグビという音とともに沁みわたる。

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ラクーアは外国からの観光客が多く、みんな「風呂はサイコーだな、おい」「やっぱ日本に来たら風呂に限るぜ、なぁ相棒!ナハッ、ナハッ、ナハッ」などと言いつつ、肩を叩き合っている。

(ヨーロッパ系の言葉はわからないのであくまで推測ですが・・・)

なかにはモデルのような素晴らしいお体型をした北欧系美人さんなどもいて、これぞ心のデトックス!って感じでした。

やっぱり温泉や風呂は心身ともに癒されますね。

館内はもちろん撮影禁止なので、東京ドームシティーのアトラクションズをブラブラしながら写真を撮ってきました。

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ガキの頃にジイちゃんと行って依頼の後楽園遊園地。ずいぶん進化しましたね。

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ドキッ、そんな顔で見られたら僕の羞恥心が・・・。

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規模は小さいけど子供たちにはサイコーの遊び場でしょう。

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カラフルワールド・東京ドームシティ

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みんな集めてピラミッドパワーでUFOを呼んでみることにしました。

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すると轟音とともにUFOが空を覆うほど接近・・・。

田舎から稀に東京に出てくるとそんな妄想が頭によぎるほどの大都会TOKYOは、今日も刺激的な街なのでありました。

ちなみにこの日はジャニーズアイドルのライブがあってたくさんの人で混み合っていました。

女だけの・・・

地元、天平の丘公園へブラリと行ってみた。

ここは開発され続ける片田舎にあってもまだ自然が多く、地域の人が育てるお花畑や古墳、雑木林などが残る里山的な場所。

周囲はもちろん田んぼと畑の園。

春には桜が咲き、菜の花が咲き、ポピーが咲き、季節を感じる田舎の風景である。

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お気に入りの場所でコンパクトカメラ片手に、まさにブラリと行くに相応しいところである。

普段は空いているこの辺りも桜の時期になるとどこから来たのかたくさんの観光客でごった返すが、それもまた風流であったりする。

僕が訪れた頃にはすでに桜は散っていたが、花見客は見事なほどに満開、いや満席状態で広場の芝生は人で埋まっていた。

まあ花見とは建前であって、日本古来の「酒が飲める飲める飲めるぞ♪酒が飲めるぞ♪文化」の景色なのである。

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この天平の丘は地元では昔から”尼寺の桜”と呼ばれていた。

その由来を気になって調べてみると、現下野市国分寺に属するこの公園は、741年(天平13年)、聖武天皇が国の情勢不安を鎮めるため、各地に建立を命じた寺を国分寺という。

どうりで、いろんなところに国分寺という地名があるわけだ。

地元のここは、747年頃に当時の下野国として国分寺が建てられたという。

また同時に国分寺尼寺(あまでら)を建立し、10人の尼さんが赴任された。

ということで、この地名「国分寺、天平の丘、尼寺」という呼び名が使われているのだった。

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では、なぜ「天平の丘の桜」や「国分寺の桜」ではなくて、「尼寺の桜」と呼ばれるのだろうか。

桜とは、淡い桃色を春風に揺らしながら美しくも刹那に咲き誇るという、とても女性的な雰囲気をもった花である。

そんな可憐な移りゆきをみせる桜を、尼寺の尼僧たちの尊ばしくも艶やかな姿にダブらせて、「尼寺の桜」と呼んだのではなかろうか。

ああ、いつの時代も男心はなんとやら・・・である。

まっ、これもあくまで男心はなんとやら・・・的な推測なんですがね。

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