SHUTTER CYCLE DIARIES Jun Yazawa Photograpy

Monthly Archives: 11月 2009

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花鳥風月的な秋の日

【近所で見つけた紅葉シリーズ】

深い森林や広大な草原などが好みであるが、

近場の自然というものに目を向けてみた。

30分圏内ドライブでふと思い立って撮影に行く。

少し山を登って森を歩けば木々の匂いにありつける。

とくにシトシトと雨が降った後は、

コンクリっぽい町の匂いがだんだんと森林の香りに変わっていくのを実感できる。

濃い空気で深呼吸しながら歩いているとしっかり腹も減ってきて、

濃厚な自然の中での暮らしに掛け値なしの憧れ抱いてしまう。

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撮影地:宇都宮  古賀志山

紅葉に高揚して行こうよう!

9月に広大な草原や森林を旅したせいもあってか、

今年の紅葉は身近なところに目がいった。

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宇都宮の都市部でも高揚、いや紅葉

さて、

昔はどの街にも雑木林があり、その周りを子供たちが駆けずり回る光景があった、

そんなことを本や雑誌、またテレビでもよく聞く。

そう考えればぼくの住む小山市も小学生の頃は、

どこもかしこも田んぼや畑ばかり、少しチャリンコを飛ばせば広い雑木林がそこら辺にあった。

遊びといえば、近所の森探検、畑の土をドブの水で握り泥ダンゴをぶつけ合う戦争ごっこばかり。

少し成長すると、パチンコでコウモリを狙ったり、スケボーで急坂を滑ってみたり・・・。

公園で遊ぶよりも、町中を掛けずり回って面白そうな「何か」を探すのが遊びだった。

中学に入りたての頃も道草ばかりしながら家に帰ったことを思い出す。

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なぜかいつも近所をモーレツに走っている元気なマイちゃん(小4)とナナちゃん(シーズー犬)

ブログのテーマ自体が道草しだしたような・・・、では本道に戻ります。

近所の紅葉に目を向けることは、新しい場所を探すというより、

よく知っている場所を深く掘り下げるという行為に近い。

しかし、いざ写真を撮りはじめると、

よく知る場所は、どうやら「知ってるつもり」になっているだけということに気づく。

開発されて自然を失ってしまったのは事実だが、嘆くなかれ、

都市部のすぐそばにもしっかり命を紡ぐ小さな自然の姿が見られるものだ。

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近所の柿の木に橙色の柿がなる

星野道夫が残した大切な言葉たちの中に、自然を形容したこんな一節がる。

「人間には二つの大切な自然がある。

日々の暮らしの中で関わる身近な自然、

そしてもうひとつはなかなか行くことのできない遠い自然である。

遠い自然は心の中で想うだけでもいい。

そこにあるというだけで、何かを想像し、気持ちが豊かになってくる。」

なんと美しい文章。

きっと星野さんは、厳しくて雄大な自然にも、優しくて地味な自然にも、同じような目を持って接していたのだろう。

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角の大きいエルク、イエローストーンにて

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トゥオルミ・メドウの清らかな流れ

自分にとって遠い自然とは、一年に一度行くか行かないかというような場所。

イエローストーンやヨセミテ、また沖縄や屋久島など日本の島々。

想像するだけでも夢が膨らみ、心が高揚できる自然のことだ。

一方で、身近な自然とは、時間がある時にふと足を伸ばして撮影するようなところ。

開発が続く地方都市のそばでも、まだ森や林が根を残し、そこに密着した人々が住む自然。

近すぎてあまり目が届かない場所でもある。

そんな身近な自然の写真を少しずつ撮りためて、ブログでアップしていこうと思う。

では、(矢沢のエイちゃん調で)そこんとこヨロシクゥ!

友人は火鍋城の城主

先日、火鍋城の城主をしている友人に会いにいった。

城下町である宇都宮大学付近の路地を入っていった一角に立つお城。

まだ城の運営になれない城主はアタフタと・・・、

などと書くとヒジョーに分かりにくいので、普通に書きますと、

高校時代の友達が、宇都宮で火鍋屋をオープン。

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火鍋というもの自体を初めて食べたのですが、なかなかどうしておいしかったです!

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火鍋とはこんなやつです。

鍋が2つに区切られてて、片方は薬膳スープ、もう片方は辛味スープ、

そこにしゃぶしゃぶの要領で肉や野菜を浸してタレにつけて食べる。

赤い方は見た通り辛くて発汗的にハフハフ食べれておいかったです。

白い方は薬味とコラーゲンたっぷりで中華独特の香辛料の風味。

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当日はまだプレオープンだったので他にお客さんはいませんでした。

お店は狭いので大人数の場合は予約要ということです。

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お店の内装について、

「少し怪しい中国のお店風じゃ」とは、店主の言葉。

「味は間違いない!美味いぞよ」と自信たっぷりにおっしゃっていました。

売りはおいしいつけ汁ですね!

中国に栃木県浙江省友好親善大使として行っていた際に、この火鍋をマスターしたのでしょう。

中国といえば福建省茶葉分公司推薦烏龍茶くらいしか知らなかったので、こんな鍋もあったのかー!?という感じです。

(まあちょっと前にグルメ番組でよく特集されてはいましたが・・・)

もうすでに通常オープンしてますので、お近くの方はぜひ行ってやっておくんなせい!

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【風雲火鍋城宇都宮店】
宇都宮市峰町245-1 いせもとハウス1F西 
電話028-637-0098 
駐車場2台

席数15席(個室なし)


※場所の説明:宇都宮大学農学部(峰キャンパス)東門より200メートル 
鳥からあげ居酒屋正善さんの隣り

chips展 @赤レンガ倉庫

横浜の赤レンガ倉庫にてやっていた chips展 に行ってきた!

(最終日に行ったので、イベントはもう終了しています)

当日は暖かく横浜国際マラソンもあり、みなとみらい周辺は大変込み合っていた。

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横浜はなんだかいいなぁ、などと思いつつ iphone で写真を撮りながら、ブラブラと赤レンガ倉庫方面へ。

異文化交流が盛んなためか、街の許容範囲が広いような、

何だかわからないけど、受け止めてくれるような雰囲気。。。

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この「chps」展は、写真、絵画、版画、アクセサリー、インスタレーション、などなど、さまざまなジャンルを越えて集まった作品を展示するアートイベント。

赤レンガ倉庫の箱の中にアートがギッシリ詰まった感じで、とても刺激を受けた。

新進気鋭のアーティストがみな活動的に作品を創作していることを目の当たりにして、うおおお!という気分になった。

『chips』のルールとして、

会場入り口で3枚のチップを渡され、気に入ったアーティストのチップ箱にそれを投入する。

そのコインが一番多かった上位3名には、《獲得枚数×100円》を賞金として進呈。

残りのチップは《枚数×10円》として(財)日本児童家庭文化協会に寄付されるという仕組み。

こういう企画って面白い!

アートとお金って同じライン(土壌)で考えたがらない人は多いようだけど、アーティストも会社員も生活に必死なのは同じで、みんなやりたいこと(アート制作)をやりつつも稼がなきゃって意識で頑張ってたりする。

アート作品の値段って一般的にとてもわかりにくいというのも問題ではある。

数千円から何十億まであったら、その基準を教えてもらわないと手が出せないよね。

だからこういうシンプルでわかりやすい企画はある意味とてもいいと思う。

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今回は、僕の大好きなアーティスト 江川渡子さんの展示を見るために行った。

江川渡子さんは2008エプソンフォトコンテストで 準グランプリ を受賞していて、その時空を超えて語りかける美しい花の写真が魅力的で、いつもウットリしてしまう。

自分も花写真を撮り始めたが、いざ目の前にするとその美しさを表現するのが難しくて、マイッタマイッタと思っている時に出会った写真でもある。

こんな撮り方って素敵すぎる!と感動したあの気持ちを今でもハッキリ思い出せる。

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アンティークな額の中に枯れた葉っぱ、蝶の版画や古いアメリカの新聞などをコラージュして、チェーンや糸などを使い装飾した作品。

古い額という箱の中には儚くて美しい自然世界が広がっていた。

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渡子さんの[flowers] —「エプソンフォトグランプリ」のサイトより

植物のカタチと色のあわせ方が尋常じゃなくセンスありますよね!

渡子さん本人に”美しいものの本質を見極めてより美しさを引き出す”方法を聞きながら自分も勉強中です。

また、長期入院の経験からいってこういう作品を病棟に飾っておくのは、心身的にとてもいいと思う。

ギャラリーで大きく引き延ばした写真を見ましたが、本当に心が癒されました。

そんな江川渡子さんのHPは『Babette

また薬の殻を使った作品を展示していた LUMMY(ラミー) さん

ファッションや夜景の作品を展示していたフリーランスフォトグラファーの 菅原康太 さん

その他にもたくさんの方が、それぞれの表現方法で個性的に「自分」を表現していた。

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自分も慣れ親しんでる薬の殻からこんな作品が生み出されるなんて・・・アイデアなんですよ!

そりゃあ刺激になったぜ!

夕刻近くなり冷たくなった風で、頭皮をキリリと冷却しながらの帰り道。

やっぱり徹底した観察と考え抜いた結果にポッと生まれる発想なんじゃないかと、そう感じた訳であります。

この寒さで数日間は風邪気味だったけど、こういう機会って良い出会いと同じでタイミングだから、無理してでも行くべきだなって感じました!

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ジュピターの気まぐれ

国際宇宙ステーションが話題になったこともあり、10月の終わり頃に夕空を眺めていた。

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すると美しく欠けた月の真下にひと際明るく光る星が見えた。

あ!宇宙ステーションか!?と思い、カメラを向けたが、

どうやら様子が違うらしい。

軌道も月と同じだし、たしかステーションが見えるのは朝方と言っていたような・・・。

よくよく調べてみるとその鮮やかに光る星は木星だということがわかった。

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宇宙情報センターの説明をみると、

木星は太陽系の中で最も大きな惑星であり、直径は地球の約11倍、体積は約1,300倍もある。

しかし、重さは地球の約318倍しかなく、大きさのわりには軽い惑星、とある。

木星といえば入り組んだシマ模様が素敵である。

衛星写真などでみると、太古の鉱石柄のようでうっとり見入ってしまう。

この模様は大気中に浮かぶアンモニアの氷の粒でできた雲なんだそうです!

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さらに検索すると、

ナショナルジオグラフィックの記事に、

「60年前、木星は通りすがりの彗星を引力で引き寄せ、

12年間にわたって“臨時衛星”として抱え込んだ後、

こともなげに放出していたことが9月14日の科学者チームの発表で明らかになった。

同様の現象が数百年以内に再び発生する可能性があるという。」

とある。

これは惑星には引力があるためで、もちろん地球も例外じゃないよな。

え!ということは、

地球がもし大きな星を引き寄せて衝突が起きたらどうなるの!?

とオドオドしながら画面を急ぎ足に・・・いや急ぎ指にスクロールさせる!

これについてイギリスのアーマー天文台のデイビッド・アッシャー氏が解説・・・。

「小さな天体が地球に捕獲され、その後離脱した例はいくつか確認されている。

可能性がないわけではない。

しかし衝突した場合に深刻な被害が出そうな大型の天体は、木星に捕獲される可能性が高い。

その意味では、地球は木星に守られていると言える。」

ありがとう木星よ!

その美しい模様はダテじゃないんだな、ジュピターよ!

という気分になりました。

そういえば、平原綾香さんのJupiterを聞きまくっていた時期があったな。

特に自然の中で聞くととても壮大な気持ちが味わえます。

木星と地球のカンケイを知ることでこの歌のすばらしさがいっそう増しました!