SHUTTER CYCLE DIARIES Jun Yazawa Photograpy

Monthly Archives: 3月 2015

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ハミダシモノをたのしむこと

“常識とは、18歳までに身につけた偏見のコレクションである”

-アルベルト・アインシュタイン-

そういえば、いつから大人になったのだろうか?

学校ではおなじ方向に進むことを教わり、社会では画一性を求められ、

いつからか純粋な子どものこころを失ってきた。

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しかし、生き物の歴史について言えば、

それぞれの多様性があるからこそ、「種の進化」がもたらされたという。

個性がバラエティを生み、ゆたかな地球を育んできたのだ。

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サーファーとして生きること。

それはある種の反骨精神を思い出させてくれる。

とくに現代において、数奇なライフスタイルのひとつかもしれない。

真冬の冷たい海によろこんで入っていく。

海から陸を見つめる。

お金ではなく旅や時間に価値をおく。

画一性という社会のジョーシキに、逆行する感性を持ちあわせて生きること。

歴史上、いつの時代もサーファーは“ハミダシモノ”だったことは明白である。

人の生き方として、多様性を求めてきた人種といえるのではないか?

「進化」というモノサシで計れば、その思想はハイエンドなものだと思いたい。

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子どもの頃にはアタリマエにしていたこと。

「地面に耳をつけて音を聞く」

その音は地球の鼓動なのかもしれない。

(地面に耳をつける時は水道検査の人のフリをしよう)

「意味もなく全力で走ってみる」

忘れていた胸の高鳴りを感じられるはずだ。

(動悸でないことを祈るが・・・)

「情熱のままに全力で生きてみる」

世界を変える原動力になる源である。

(それは言い過ぎだとしても・・・)

少なくとも、自分の世界をより良く変えられるはず。

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“ハミダシモノ”であることを楽しもう。

今の世の中を、オモシロく生きるためのキーポイントになる。

時代を切り開いたヒーローたちのように、情熱を燃やして海に向かっていく。

たとえ何歳になっても、波乗りはこころを揺り動かし続けてくれる。

だってホラ ↓ ↓ ↓

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おばあちゃん、そんなとこ乗ったら危ないよ!

「Live your life and forget your age !!

(あなたの人生を生きなさい。年齢など忘れてね・・・!)」

 

 

 

ヒーリング・オーシャン(癒しの海)

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今日、3月11日は日本人にとって忘れてはならない日。

いまだ日常生活を再開できない方々も多く、

被災地域も復興に向けて模索している場所もある。

あの震災の揺れは今でもはっきりと思い出せる。

自然の脅威を目の当たりにし、為す術(すべ)無き思いに駆られた日。

同時に人々の心を一致団結させて、一つの方向に向かう強さを知った日。

あの日から多くの学びを得た気がする。

生きることとは?

死ぬこととは?

自然と共存する生き方とは?

海と人とのつながりは?

原発は本当に必要なのか?

自然と人の未来とは?

 

海の恐ろしさを知ったあの日から4年、

俺を含め、多くの友人は変わらずに海に向かっている。

人間が海から与えられる生気に触れたくて。

波乗りという行為を通して海のパワーに触れたくて。

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波乗りで生気を養うサーファーたち。

海から与えられる生気は、

カラダだけでなくココロまで活力を養われる。

サンディエゴ出身のある一流アメフト選手の話をひとつ・・・。

体をぶつけ合うアメフト選手にとって、

怪我や疲労はつねに悩みのタネで、

他のスポーツと比べても選手生活は短い。

地元サンディエゴのヒーローであるにもかかわらず、

まだスーパーボウル優勝の経験がない彼は、

37歳にして体力の限界を感じ、引退を考えていた。

そんな時期にサーフィンと出会い、

その肉体は再び若さを取り戻し、

たたかう意欲を蘇らせたという。

アメフトのように自分から仕掛けるスポーツと違い、

サーフィンは乗るべき波を待たなければいけないもの。

攻撃ではなく、協調することが大切。

「そこには自分と自然だけしか存在しない。

オレはボードに股がり海に出たとき、

自然と接していることを生まれてはじめて実感した。

海から上がると、オレは誰かれとなくハグしたくなる。

自然にそんな気持ちになれるんだ。

とても穏やかで、安らかな気持ちが生まれる」

海で生気を養った彼は、

一度は引退まで考えたにもかかわらず、

チームキャプテンとして臨んだ翌シーズンに、

抜群の団結力を持ったチームを作り上げ、

16戦全勝という快挙でスーパーボウル出場を果たしたのだ。

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グラミー賞受賞アーティストのジェイソン・ムラーズ。

昔はタバコも吸っていたし、ジャンクフードも食べ、

ビールもすごく飲んで、とてもロックンロールな生活を送っていたんだ。

でも、10年前にサーフィンを始めてから、

それまでの生活の仕方がなんだか変に感じて、

もっと自分をいたわるようになった。

そうしたら活力的にも感情的にも身体がどんどん変わりだして、

調子もすごく良くなった。もう昔には戻れないね。

聞いた人みんなが気持ち良くなるような音楽を作りたい。

そう考えるようになったのも、

オーガニックな生活をするようになってからなんだ」

海上がりに聞く彼の曲は、

まるでまだ波に乗っているかのような気分になり、

ほんとうに気持ちよくなるナンバーが多い。

特に大ヒット曲の「I’m Yours」は最高!!

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こころの病気を患ったあとに、

すべての生活をリセットして海に通うことで、

少しずつ自分を取り戻した友人もいる。

もちろん自分もその中の一人。

骨髄移植をする前と今ではサーフィンに対する思いが大きく変化した。

一度は諦めかけた波乗りへの気持ち。

ただ挑戦することや楽しむことだけではなく、

海にある癒しやパワーに目を向けられるようになった。

それからは「マイペース」を大事にしている。

また俯瞰的に海をみる視点をもつことで、

波がない日でも楽しめるようになった。

実際にちょっと海に浸かるだけでも、

カラダやココロがすっきりとリセットされた気分になる。

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なぜ人間は海に癒しを求め、生気を養うことができるのだろうか? 

もちろんサーフィンが楽しいということもあるが、

それだけじゃない海の力のようなものを感じるときがある。

「生命は海から誕生した」ということだけでなく、

母なる海がもつ包容力や、

海という自然のなかで過ごす時間、

そのなかで何かを得ているのだと思う。

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おそらくそのワケは、

「自然」と「自分」以外の何ものにも依存しない、

独立した時間を過ごせるからかもしれない。

サーフィンは他の競技スポーツのように、

相手がいなければ成り立たないものではなく、

たった一人でも最高の楽しみを味わうことができる。

逆にいえば、

この感覚はサーフィン以外では味わえないもの。

自然、そして自分と向き合う時、

この時間こそがサーフィンの至高であり、

海が人間に生気を与える瞬間なのだ。

ヒーリング・オーシャン。

広き雄大な海には、人智をはるかに超えたパワーがある。

 

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あの震災から4年。

この4年は仕事でもプライベートでも後悔のない生き方を模索してきた。

もし何かに興味があるなら、たとえ何歳でも新しい扉を開けてほしい。

きっとそこには人生を変えるすばらしい精神性があるはずだ。

そして海への扉はいつも開かれている。

 

 

花粉グッズ in 2015年春

早いもので、今年も花粉の季節が始まった。

まだ一度も花粉アレルギーの受診はしたことがないが、

花粉症対策の抗アレルギー注射はシーズン本番の3ヶ月も前に打つという。

ムズムズした、あの辛さを感じ始める頃には、もうすでに手遅れということになる。

そこで毎年クシャミが出始める頃に焦ってドラッグストアに行くわけだが、

シーズンまっただ中で花粉対策グッズはコーナー化されより取り見取り。

今年はこの商品を試してみた。

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「ナザール スプレー」(左上)

コストコ(米国ではコスコと発音)で購入した鼻炎用点鼻薬。

血管を収縮させてアレルギー性鼻炎を抑える点鼻薬。

これは鼻がピタッと蓋をしたように詰まった時、

いわゆる発作的状態の時にのみ使っているが、

花粉最盛期には1日に何度も使ってしまいますよね。

花粉の鼻づまりは、口でしか息ができなくて仕事にならない日も多く、

こういった点鼻薬はもう外出時の必需品になっています。

 

「アルガード鼻すっきり洗浄液」(右上)

ノズル方式でジュジューっと液体が噴射されて、

鼻の奥まで洗浄できてとても気持ちが良い。

しかし花粉の鼻づまりが良くなるわけではないので、

ひとときの開放感を味わって終わりといった感じ。

鼻腔がスーっとしてクセになる爽快感は◎でしょう。

 

「クリスタル ヴェール」(下)

鼻に塗るだけで花粉やウィルス対策、

イオンのチカラで花粉をブロックする、という商品。

前から気になっていたので使ってみたが、

効果がはっきりと実感できるほどでもないが、

今年は鼻づまりが少し和らいでいる気もする。

もしオススメの薬がある人はぜひ教えてくださいませ。

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それにしても、花粉への対応が早い人は、

年明け前にもうアレルギー診療をして対応するという。

「シーズン先取り」は花粉症対策だけではない。

季節モノの販売もどんどん早くなる昨今、

夏に使うものを寒い時期から売り出すところもある。

福袋なども年が明ける前から売り出すところもあるようだ。

情報氾濫と競争のなかで、日々速度を上げていく世の中。

「一日じゅう空を眺めながらゆっくりと過ごす」

不思議なことに、そんな些細な時間の過ごし方が夢物語に感じられる今日この頃。

春色の空を眺めなら、ゆっくりと深呼吸でもしようか。

スー ハー、

スー ハー・・・、

おっと!花粉の吸い込みすぎには要注意…デ・ス・ネ。